管理人:月見 蒼(tukimisous10.xrea.com)
■10/30
ジャック・オ・ランタン作成偏
■10/31
ジャック・オ・ランタン点燈偏
■おまけ
2004年版のジャック・オ・ランタン掲載
「一度はやってみたかった」という単純な理由から、
食用カボチャを使ってジャック・オ・ランタンを作ったあの日から早一年。
今年もやってまいりましたよ、ハロウィンが。
去年は観賞用カボチャが手に入らなかったために、食用カボチャをくり抜くという暴挙に出た僕ですが、
「今年は去年と同じ轍は踏まぬ!」と、10月に入る前から観賞用カボチャ探しをしていました。
しかし、宮城県は政令指定都市とは言っても何でも手に入るような大都市ではありません。
大型デパートなどに足を運ぶも、売っているのは陶器製のジャック君やスイッチ一つでランプが点くメカジャック君ばかりです。
「何故だ、何故顧客のニーズに答えた品揃えにしないのか!」などと、
一年に5回行くか行かないかくらいの利用率でしかないロフトに文句を言う僕。
何処でも売っているのは一個300円くらいの小さい観賞用カボチャで、大きな観賞用カボチャはなかなか見つかりません。
「見つかったぁ!」と思ったらスイカ並の大きさで2,000円もしたりしました。
そんな大きいのいらんがな……(高いし)。
でまぁ、色々探しても見つからなかったワケなんですが、
テレビを見ているとハロウィン特集がやっているではないですか。
しかも、ハロウィン用のカボチャを売っている店を紹介しているッ!?
僕の苦労は一体……、という感じでこんな表情してました→(´・ω・`)
紹介されていた店でカボチャを(σ´・ω・)σゲッソ
小型、中型、大型の三種類あって、小型は何処でも売っているタイプ。
中型は人の頭くらいのサイズで、物によって大きさに多少の差があって値段も微妙に違います。
最後に大型ですが、これは以前も見つけた2,000円くらいするアホみたいに大きいカボチャです。
お化けカボチャとか呼ばれる部類に入るのではないかと。
そんなこんなで、今回は小さいのと大きいのの二種類作ったので画像を掲載していきます。
写真の向かって左側が中型カボチャで700円、右側が小型カボチャで300円となっています。
小型カボチャには「観賞用(食べられません)」と書かれたシールが貼られています。
手前の果物ナイフは今回のジャック・オ・ランタン作りで大活躍してくれた道具です。
あとは写真には写っていないけれどギザギザ付きの小型スプーンと大型スプーンも使用。
まずは顔を描きました。
が、気に食わなかったので没にして、この裏側に書き直し。
果物ナイフを使って底をくり抜きます。
形はとりあえず円形にしてみました。
さすが観賞用カボチャ、果物ナイフを入れると簡単に切れました。
食用カボチャなんて果物ナイフがなかなか通らなかったのに。
そして、小さいくせに種はギッシリ。
一気にショートカットして完成写真。
こっちの顔のほうが断然良い。
目のバランスが悪いのは相変わらずだけど。
今度は中型カボチャの底をくり抜きます。
顔を描くのを後回しにした理由はなんとなくです。
小型とは違い、こちらは四角形にしてみました。
四角形の方が切るのは楽ですね、やはり。
くり抜いた底。
後が同色だからよく見えないですね。
※黒い射線が入っている部分はカボチャ本体
顔を描く。
今度は目立たないように鉛筆で描きました。
去年と比べたらよく描けた方だと思います。
完成写真。
口は(個人的には)大満足の出来。
目は少し手直ししましたけど問題なし。
初めて作った去年の物より当社比1.5倍は良くなりました。
小さいカボチャについていたシールを使って幽霊と黒猫を作ってみたり。
どちらもプラスチックの板に貼り付けて切り取り。
幽霊は黒く塗った爪楊枝にくっ付けて浮遊感を表現し、
黒猫は後に支えを付けて自立させてみました。
明日の点燈編へ続く。
帰りが遅くなったので点燈編の掲載が遅くなったけど何ともないぜ。
撮影は日記を書く直前まで行っていました(笑)
それでは、昨日から引き続いてハロウィンモードでお送りします。
ロウソクを立てる台はくり抜いたカボチャの底を利用しました。
去年は裏から釘を刺してそこにロウソクを突き立てていましたが、
今年はカボチャの底にロウを落としてその上にロウソクを立ててみました。
こちらの方が手間も掛からないのでオススメです。
わざとピンボケさせてみた写真。
暗闇の中に輪郭が浮かび上がっていて、これはこれで好きな一枚です。
ピントを合わせて撮影した写真。
ヘタの部分がよく見えませんね……。
どアップ写真。
サムネイル表示ではそれほどではないですけど、等倍表示にするとなかなかインパクトが。
今回のトップページもインパクト狙いで同じような感じの写真を使いました。
あれは去年のハロウィンの時の写真ですけど。
この角度から撮影した写真が個人的に大好き。
ロウソクの灯が丁度目の位置にきたときに撮影できると尚良し。
ジャック・オ・ランタン親子(と黒猫&幽霊)。
小さい方は既にコゲてます。
小物、黒猫はいいけど幽霊の爪楊枝は黒じゃなくて白の方がよかったですな。
修正液で白く塗り替えて撮影しなおしてみようかな。
というコトで点燈編でした。
総括などは明日の日記にて。
■ハロウィン総括
予定より随分遅くなりましたが総括を。
今年のハロウィンは一言で言えば、「やることはやったな」って感じです。
去年はできなかったオレンジ色カボチャを使って作れましたし、
肝心の顔も僕の中では自画自賛しちゃうくらい良く出来ました。
目はまだアンバランスですけど、口の方はエヘンと胸を張るくらいの自信作。
鼻は顔面崩壊が怖いので今年も作りませんでしたが(笑)
171。
この数字は何の数字かと言うと、「ハロウィンで撮影した写真の枚数」です。
171枚という枚数をデータ容量で表すと90MBくらい。
アホだな、と自分でも思います。
参考までに書くと、去年のハロウィンのときは53枚で30MBほどなので、
いかに今回の僕が浮かれていたのかが分かる数字ですね。
でまぁ、撮影しすぎた為に512MBのSDメモリーカードが一杯になったこともあり、
折角の機会なのでデジカメのデータのバックアップも取ることにしたんです。
そうしたらおかしいのですよ。
第6回お深いのころからのデータしかない。
あ、あれ?(現在も過去のデータを探し中)
何で手間隙かけてジャック・オ・ランタンを作るのかと聞かれたら、
「灯を灯したジャック・オ・ランタンがとても綺麗だから」という理由があったりします。
あとは「作るのが楽しいから」という、物作りが嫌いな人にすれば考えられないかも知れない理由も。
テレビなどで灯を灯したものを見るのと、自分で作ったものに灯を灯すのでは雲泥の差。
主に感動とかそっち方面のベクトルが。
見栄え方面のことは考えない(笑)
食用カボチャと観賞用カボチャってカビるまでの日数が違うんですよね。
食用カボチャはくり抜いてから2日くらいでカビてきて、中に白い綿みたいなのが(^^;
一方、観賞用カボチャはくり抜いてから一週間くらいはカビも生えずにいました。
ただ、水分がなくなったために日毎にしぼんでいき、
二週間近く経つとカビも生えてきますし、すっかり型崩れしてしまいます。
例外として、くり抜かなければ二週間経ってもしぼまず、カビも生えませんでした。
あと、意外と誤解している人が多いみたいですけど、
観賞用カボチャを使った場合は作るのにそれほど労力は掛かりません。
握力が左19、右23しかない僕が苦労せず作れたと言えば分かってもらえるかな。
観賞用は食用に比べたら皮は柔らかいし、叩くと中が空洞だとすぐ分かる音がします。
なので、果物ナイフを使うだけでも楽々切り抜くことが出来ますし、
中身も食用に比べたらほとんどないので取り出しやすく問題なし。
写真は撮り忘れましたけど、口の部分は一筆書きの要領でいけます。
観賞用カボチャを手に入れることは難しいとは思いますが、
大型デパートや花屋を巡っていくと案外見つかったりしますので諦めずに。
ジャック・オ・ランタン作成で何が重要かって言うと、本人のやる気ですね、やはり。
ちなみに、ガンナーズヘヴンの管理人が変わらなかったのは忘れていたからです。
「何か去年と違うなぁ」とは思っていたのですがアレだったかー
相変わらず詰めが甘い。
来年のハロウィンはどうしましょうかね。
今回が中型だったので、奮発して大型(2,000円)とか行っちゃうべきでしょうか(笑)
「来年は自分も作るよ」って方がいれば、アドバイスとかしますのでお気軽にご連絡を。
別に僕はジャック・オ・ランタン作りのプロとかじゃないですけどね(^^;
灯りを灯すと本当に綺麗なので、皆さんにも機会があれば是非やってもらいたいです。
そして、2005年のハロウィン話は終わる。
僕はこういったイベントは、自分には特に関係ないとしても何かやりたくなる人なので
一度はやってみたかったジャック・オ・ランタン作りをしてみました。
ジャック・オ・ランタン作りに欠かせないのはカボチャです。
本当はオレンジ色のカボチャが欲しかったのですが、
探しても見つからないので緑のカボチャで代用することにします。
一個300円也。
まずはカボチャの底を丸く切り抜きます。
※事前にペンで下書きをしておくべきだったと後から思いました
ナイフを使おうかと思いましたが予想以上にカボチャが硬いので、
とりあえずギザギザ付きスプーンで少しずつ削っていくことにします。
繊維がブチブチ切れていく音が気持ち悪かった……。
ある程度の深さまで切込みを入れると、種が詰まった中心部近くに辿り着きます。
ここまで来ると身が軟らかいので簡単に底の部分を切り抜くことが出来ます。
↓
[上から]
切り抜いたカボチャの底。
これは余計な部分を切り取って底を水平にした後の写真です。
水平にする前は円錐みたいな形をしていました。
※画像行方不明につきロウソクを立てた後の写真で代用
ここまで来たら次は顔の下書きをしてカットします。
目を左右同じにするのって難しいですね……。
※僕は絵が下手なので特に難しく感じました
作業終了。
[撮影後]
なんだコイツは!?
目の形のアンバランスさといい、口の非左右対称っぷりといいステキ。
でも、初めて作ったにしては良く出来たと自分を褒めておきます。
部屋を暗くしてライトアップしてみるとホントに綺麗でした。
くり抜く作業に苦労した分、部屋がオレンジ色の灯りに照らし出された時は感動。
最初は一本のロウソクの灯りだけで何とかなるだろうと思っていたのですが、
一本だけでは明るさが足りず下から懐中電灯の光を当ててました。
※jack_10.jpgがその時の写真です
そこで、何故かストックされていたケーキに使うような小さいロウソクを四本使い
左右からもジャック・オ・ランタンを照らすことにより明るさ不足を解消。
作ってみた感想
「食用のカボチャを使うのは勿体無かったなぁ」というのが一つ。
最近は台風などの災害の影響で野菜が高騰していますし、
それ以前にカボチャをくり抜いてしまうと食べ物としては使えなくなりますよね。
このカボチャを作った農家の方に申し訳ないです。
来年も作るとしたら、今度こそオレンジ色の観賞用カボチャを使いたいと思います。
あとは思っていた以上に面倒な作業だったかも。
観賞用なら軟らかくてくり抜きやすいらしいのですが、食用なのでくり抜くのに力が要ります。
だからと言って力を入れすぎると顔を作る時に壊しちゃうんですよね…
あ、顔のアップ写真で真ん中辺りに黒い△印がありますけどあれは鼻を作ろうとした名残です。
鼻を作ろうとしたもののスペースが無かったので断念、最悪の場合すべて台無しになりますから。
おまけ
火の勢いが強くて頭の裏側が焦げました。
写真撮影中は焦げ臭かったですよ(笑)